にいがたNPO情報ネット
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Last update:2016.11.10

【開催報告】地方発!ソーシャルビジネス最前線 世なおしは食なおし

11月3日(木・祝)、柏崎市にあるかしわざき市民活動センターまちからにて『地方発!ソーシャルビジネス最前線 世なおしは食なおし』が開催された。主催は、NPO法人柏崎まちづくりネットあいさと柏崎市。行政職員やNPO関係者、地域おこし協力隊員、地域コミュニティで活動されている方々など78名が参加した。

会場となったかしわざき市民活動センターまちから1周年企画のひとつで、東北食べる通信編集長の高橋博之さんを講師に迎え、2部構成で開催。
第1部は高橋博之さんの基調講演「東北食べる通信が起こしたイノベーション」、第2部は柏崎市で活動をしている(株)With You代表取締役小林俊介さんとひゃくいちねん会を主宰する矢島衛さん、高橋さんをパネリストに迎え、「地方発のソーシャルビジネスセッション」が行われた。

東北食べる通信とは、生産者と消費者の分断の解決、都市と地方の新しいコミュニティづくりを目的に、東北各地の生産者の食べものづくりの現場に迫った特集記事と、実際に生産された自信の一品が付いた、食べもの付きの定期購読誌。東日本大震災後に始まった東北食べる通信は反響を呼び、その後一般社団法人「日本食べるリーグ」を創設。全国にその広がりを見せ、現在30以上の食べる通信が各地に誕生している。

第1部基調講演では、東日本大震災後にボランティアで訪れた都会の人たちの心と体の変化についての話や、食べる通信購読者と生産者との関係性の変化についての話があり、会場に集まった人たちはその熱い思いに引き込まれ、聞き逃さないようにとメモを取っていた。

第2部ソーシャルビジネスセッションでは柏崎市で活動する若者2名の活動紹介から始まった。
小林さんは柏崎市で初となる就労継続支援A型事業(障がいを持った方が自立した生活を送りながら、 一般企業への就職を目指すシステムを採用)の会社を運営し、矢島さんは神主をしつつ、南鯖石地区小清水集落が101年後もあり続けられるようにと活動を続け、今年地元の人もソトの人も足を運べるEALY CAFE(イーリーカフェ)をオープン。
お二人が高橋さんのお話に共感したと思われるワードを、コーディネーターのNPO法人柏崎まちづくりネットあいさ事務局長水戸部さんが投げかけ、丁寧に二人の思いを引き出していった。二人から発せられる思いのこもった言葉に、会場の人たちは熱心に耳を傾けていた。

これからも全国の生産者と消費者をつないでいく食べる通信と柏崎で活動し続けるお二人、そして市民に寄り添い走り続けていくかしわざき市民活動センターまちからに注目していきたい。


・かしわざき市民活動センターまちから http://c-marugoto.jp/kashiwazaki/
・東北食べる通信 http://taberu.me/tohoku/
・株式会社With You http://withyou-ngt.com/
・EALY CAFE http://ealy-cafe.com/




(2016/11/10  にいがたNPO情報ネット http://www.nponiigata.jp


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