にいがたNPO情報ネット
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Last update:2015.02.04

【開催報告】伝統的なまちなみを歴史と共に楽しむ「あわゆき道中」

 1月31日(土)、上越市高田にて雁木の中を伝統防寒着を着て歩くイベント『あわゆき道中』が開催された。主催は、高田のまちなみを利用し地域活性を図るあわゆき組。上越市内外からおよそ20名が参加した。

 あわゆき道中は、あわゆき組が発足して2年目の冬から始まったイベントで、今回で11回目の開催。昭和40年頃まで着られた、「角巻」と呼ばれる厚手の毛布でできた肩掛けを女性が身に付け、「とんび」と呼ばれる丈の長いマント状のコートを男性がそれぞれに身に付け、雁木の下を歩いた。普段着なれない伝統防寒着に、参加者は楽しみながら高田の歴史に想いを馳せた様子だった。

この日は、NPO法人高田瞽女の文化を保存・発信する会主催イベント『高田瞽女ふたたび』も同時開催された。瞽女は、盲目の女性の旅芸人。江戸時代から昭和初期まで全国各地で三味線で弾き語りを行った。イベントでは、瞽女に扮した3人の女性が雁木のまちなみを歩いた。人家の門口で芸を演ずる「門付け」と呼ばれる風習も披露され、訪れた参加者を楽しませた。

 イベントを主催したあわゆき組の関由有子さんは、「リピーターが多いのがこのイベントの特徴です。1度参加したら、また参加したいと思ってもらえるんでしょう。今後もこのイベントを継続させ、多くの人に高田の魅力を知ってもらいたいと思います。また今後は、瞽女の絵を描いた画家・斉藤真一さんの常設展示も行えるようにしたいと思っています。」と語った。


・ノンプロフィットなひと・
「雁木に宿る、高田の人の思いやりの心と歴史を伝えたい」〜越後高田 あわゆき組 関由有子さん〜
http://www.nponiigata.jp/top_person_main.php?mode=1&id=54c04f44d0e15


(2015/2/4 にいがたNPO情報ネット http://www.nponiigata.jp/


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