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Last update:2014.11.06

【開催報告】第二期新潟県地域づくりコーディネーター養成講座

 2014年10月25日(土)〜26日(日)の2日間をかけて、第二期新潟県地域づくりコーディネーター養成講座が、新潟市西蒲区にある「トロピカルリゾートばうわう」で行われた。この講座は、地域における仕事づくりや生きがいづくり、地域内外での交流の活性化などを通した、持続可能な地域づくりの中核となる人材を育成する事を目的として開催されたもの。全4日間の工程を第1クールと第2クールに分けて行う講座で、今回はこの第2クール。
 主催は一般社団法人新潟ろうきん福祉財団で、参加者は、公務員・NPO職員・地域おこし協力隊・大学生、などの15名だった。

 第2クールは、地域づくりのプロセスデザインの流れや、ネットワークづくりの理解に重点を置く、8項目のプログラムが行われた。第1クールに引き続きワークショップが多用され、受講生が体験的に学べる内容となった。

 1日目は、第1クールの後半で学んだ「未来デザイン」手法の続きから始まった。これは「こうなりたい」という未来像を具体的に描き、6つのステップで実現に向けた計画を組み立てる手法で、第1クールでは第2ステップまでを学んだ。残りの第3〜5ステップを第2クールまでの課題とし、1日目の前半で各人の課題をグループごとに共有。代表課題を選び、第6ステップの「計画編成」でその実行スケジュールを組み、全体に向けてプレゼンテーションを行った。これに対し参加者が投票を行い、良かった点、改善点について意見を共有した。
 2日目は、「人の活かし方」に重点を置いた座学を中心に進行。地域づくりに関する悩みに対応する「お悩み解決相談会」の他、顧客へのアプローチ方法を体験的に学ぶ講義などが行われた。
 最後に講座全体の締めくくりとして、受講生による「ファシリテーション・ローテーション」が行われた。これは、ファシリテーション技術とファシリテーション・グラフィックを体験するプログラムで、他者のやり方を参考に自分のやり方をふりかえる事を目的とするもの。自分の話し方の癖に気付いたり、慣れないペンの持ち方に戸惑い落とす受講生などが出た。

 講座全体の感想として「自分のやりたい事が手法として整理できた。」や「会場が良かった。物事は光の当たる場所で考えなければいけないと感じた。」などの他、「フェイスブックやSNSを活用してこれからも受講生同士でつながりたい」や「時間があれば飲み会を!」など、この講座で築いた関係を今後も大切にしたいという希望も挙げられた。

 また今回の養成講座では、第1クールと第2クールの間に、講師によるグループごとの課題のフォローがメールやSNSを活用して行われた。これにより、地域づくり分野における通信教育の可能性も見い出せた講座となった。


(2014/10/30 にいがたNPO情報ネット http://www.nponiigata.jp/


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