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Last update:2014.10.22

【開催報告】歴史ある小路を灯りで演出〜第13回 宵の竹灯籠まつり〜

  10月11日(土)・12日(日)の2日間、村上市の小町通りと安善小路周辺で「第13回宵の竹灯籠まつり」が開催された。小路に7000本の竹灯籠がともされるこのまつりは、今年で13回目を迎えた。主催は竹灯籠まつり実行委員会とチーム黒塀プロジェクト。他に、一般や学生などの総勢50名のボランティアが開催を支えた。

今では町並みの景観活用や地域活性化が目的となったこの竹灯籠まつり。元は竹林整備の際に出た竹の再利用を目的としたイベントだった。安善小路にある割烹・新多久の店内に、切り出した竹で竹林を再現し、雅楽の演奏とコラボレーションのイベントを行った。後に店の前にある黒塀を活かす主旨に変化し、13年をかけて小路全体を使う現在のまつりの形となった。
  6年前からは、県外の大学生による竹灯籠の作品提供や、その学生がボランティアとして参加するなど、他地域・多世代の交流としての機能も担うようになった。

 実行委員長の山貝世津子さんは「いつもたくさんのボランティアの方に支えられて竹灯籠まつりが開催できています。これまでも、実行委員が地域の方々にボランティアを強制した事はなかったのですが、住民主体で無理なく活動してきたことが、まつりが長く続いた秘訣でしょうか。」と教えてくれた。
 また、「実行委員のお子さんの中には、どこにいてもこの2日間は帰って来るという子たちもいます。地域にまつりが根付いてきた事が感じられて嬉しいですね。これからも、世界中のどこにいても『このお祭りがあるから帰って来よう』と思えるものを作っていきたいです。」とまつりに込める想いを語った。

 街灯や車両の乗り入れを制限する事で、小路を1つの大きな舞台にしたこのイベント。竹灯籠の他にも、琴や三味線、ギターなどの演奏が行われた。灯りと音楽の生み出す幻想的な空間に、参加者は酔いしれていた。


(2014/10/14 にいがたNPO情報ネット http://www.nponiigata.jp/


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