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Last update:2014.03.20

【開催報告】佐渡元気の出る地域づくり講座・入門編

 2014年3月4日と5日にかけて『佐渡元気の出る地域づくり講座・入門編』が、佐渡市のトキ交流会館にて行われた。この講座は、佐渡の地域づくりの人材育成を目的とし、地域おこし協力隊や地域支援員、地域づくり活動に関わりや興味のある市民の約20名が参加した。講師は新潟県NPO・地域づくり支援センターの大滝聡氏、長谷川美香氏、中島明夫氏の3人である。

 初日は、自己紹介とアイスブレークの後、リビングライブラリーという手法で3人の講師がまちづくり事例を紹介を行った。「田麦山に夢と誇りをつくる500人プロジェクト」、「カミフルひとこい通信」、「トキとの共生へ向けた地元学手法の地域づくり」の3つのテーマを参加者がそれぞれ20分で巡り、解説を聞いた後で質疑応答、感想・意見などをポストイットに記し掲示して共有を行った。
続いて、大滝氏による講義「地域づくりの意味と本質」が行われた。村上市などの事例をまじえ、時にはユーモアもあり、和やかな雰囲気で進められた。

 初日終了後には、トキ交流会館にて交流会が行われ、講師、参加者、行政担当者の思いが元気よく語られた。

 二日目は目覚めの体操として、トキの生態のロールプレイである「トキ体操」から始まった。トキに成り切って和やかになったところで、長谷川氏による講義「ワークショップとファシリテーション」が行われた。テキストは『マチダス2011』の一部を活用し手法と実践例が紹介された。
 大滝氏によるワークショップは4つのグループに分かれ「佐渡をどんな島にしたいか」 というテーマで意見を集約した。ポストイット、模造紙、プロッキーの使い方、ガムテープの使い方、模造紙のたたみ方なども伝授されつつ、各人の思いを積 み上げていき、それぞれのグループで理念を構築した。

 中島氏のワークショップは大滝氏のワークショップを受けての「佐渡の魅力マップづくり」である。各グループの理念を実現するためのプログラムを1つ決め、9つの項目で必要な事柄を列挙した。9つの項目のつながりを見つめて、具体的なアクションを各グループで検討した。

 全体ディスカッションでは、2日間の研修を具体的にどのように行ったらよいか、既に活動していて感じている課題など、地域づくりを実践している上での悩みなどが出された。地域づくりの実践をしている方々が情報交換をする場としても有意義だったのではないだろうか。
 今回は入門編だったが、来年度は新潟県佐渡地域振興局と佐渡市が連携し、佐渡の地域づくりのための人材育成講座が開催される予定だ。


(2014/3/18 にいがたNPO情報ネット http://www.nponiigata.jp/


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