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Last update:2014.03.20

【開催報告】第4回「いのちを守る超連続勉強会」樹海のふたり上映会 

3月15日、新潟NPO協会の主催による「第4回いのちを守る超連続勉強会樹海のふたり上映会」が、新潟市民映画館シネ・ウインドにて開催された。新潟県の高い自殺率に対し、困難を抱えた人が、どの窓口を最初に訪れても必ず助けられるような異業種間の支援ネットワークの構築を目指し、3年前から年4回これまでに開催されてきた。市民をはじめ、いのちや暮らしに関する相談機関の職員ら約70名が参加した。

今回は、人気お笑いコンビ、インパルスが初の映画主演を務め、自殺するために富士の樹海に足を踏み入れようとする人々の姿を追うヒューマンドラマ 「樹海のふたり」の上映会とトークショーを行った。上映後、監督の山口秀矢さんとカメラマンの山崎裕さんによるトークがフリーアナウンサーの遠藤麻理さんの進行により行われた。

山口監督は、構想から主演をインパルスに依頼することになった理由などをエピソードを交えながら話した。後輩のディレクターたちの話をもとにして、脚本を書きはじめた山口監督だが、そのイメージに会う主役がなかなか見つからなかったという。そんな時に、インパルスに会い、探していた雰囲気によく似ていたことに驚き、15分でお願いすることに決めたという。また、インパルスの板倉俊之さんは、2012年に樹海を舞台とした小説『蟻地獄』を執筆している。

カメラを手持ちで撮影することで有名な、山崎カメラマンは、今回もカメラを担いで山中を駆け回った。また、樹海から戻ってきた主人公たちが、それぞれの家庭で過ごしている様子を自然に撮影するために心がけたことなどを語った。

この映画は、自殺対策をテーマにしたものではなく、山口監督は、樹海は死だけでなく、生を感じ、エネルギーに満ちている空間であり、それに気づくことや考えるきっかけになってもらえれば、と来場者に語っていた。
なお、映画「樹海のふたり」は、3月21日(金)まで、新潟市民映画館シネ・ウインドにて上映されている。

新潟市民映画館シネ・ウインド http://www.cinewind.com/

(2014/3/17 にいがたNPO情報ネットhttp://www.nponiigata.jp


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