にいがたNPO情報ネット
 フォントサイズ: 

『ライフステージとともに活躍できる場所をつくる 〜みんくる マネージャー 石本史子さん〜』

『ライフステージとともに活躍できる場所をつくる 〜みんくる マネージャー 石本史子さん〜』  三条市一ノ木戸商店街にある地域交流施設「みんくる」で、まちなか応援マネージャーを務めている石本史子さん。同施設は、コミュニティの場や、市民活動の場、また、結婚・出産後の女性が社会進出する一助となる場として運営されている。
 三条で生まれ育ち、Uターンで戻ってきて、三条から元気を発信する仕事に取り組む、石本さんの心の中に秘めた情熱を聞いた。

 三条のまちなかで育ち、大学進学で東京に出て、イタリア美術史を学んだことがきっかけで、イタリアに1年半留学した。社会人になってからは、東京やイタリアで働いていたが、東京での暮らしや仕事にストレスを感じ、故郷へ戻ることに。
 「実家で暮らすことが一番。職業を選べば、自分が快適になるように動くことが可能になるから。」と石本さんは語る。

 三条に戻ってからは、しばらく別の仕事をしていたが、実家がまちなかで商売をしていることや、地域社会の中で育ってきたことから、地元で自分の経験を活かしたいと考え、三条市のまちなか応援マネージャーに応募し、「みんくる」の運営に関わることになった。

 「みんくる」では、チャレンジショップ(物販、飲食)を兼ね備え、その他に和室やコワーキングスペースもあり、ライブやヨガ教室などのイベントなどが毎日のように開催されている。いまは、利用率を高めるために、小規模教室を開いてもらう取り組み『みんくる教室』の運営に力をいれている。

 「人は目的がないところには行かないため、どうやって目的を作っていくのかが重要」、と石本さんは語る。

 例えば、妊婦さんや子連れの女性であれば、近くに居場所があることの大切さや、また時間もお金もないけど、知識を得たい、楽しみたい、という声がある。
 近所のおじいちゃん、おばあちゃんであれば、車で動けない。遠くに行けないから近くで出かけるきっかけが欲しい。
 自宅をショップにするのは難しいけど、『みんくる』は生活感がなくきれいで、1時間から自分の能力を発揮できる場として活用できるので、プチ起業に利用しやすい。
など、色々な人たちが潜在的に持っているニーズを拾って、来るための目的を作っている。
 その成果として、稼働率が半年間で既に前年の3倍以上上昇したという。

 今後、石本さんは、「様々なライフステージとともに仕事をしていける場づくりをしていきたい」と語る。

 三条に、女性にこだわって、「女性がいきいき活躍できる地域にしたい!」、という熱意を強く感じた。

TOPへ戻る 一覧へ戻る