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『新潟から世界に向けて!〜女優活動で出会った市民活動の展望〜』〜近藤幸奈さん〜

『新潟から世界に向けて!〜女優活動で出会った市民活動の展望〜』〜近藤幸奈さん〜  新潟大学教育学部4年の近藤幸奈さんは、体育の教員免許取得を目指しながら、劇団ひまわりに所属し、女優活動を行っている。小千谷市に生まれ、新発田市で育った近藤さんは、「自然が豊富で空気や食べ物がおいしい新潟が大好きで、女優活動を基盤に、様々な市民活動を行いたい。」と笑顔を見せる。女優活動を行っている経緯と今後の活動の展望を追った。

 近藤さんは、幼いころから母親の影響で舞台や演劇に興味を持っていた。高校生の時に、新発田のラジオ局でラジオドラマに出演したことがきっかけで、地元の方と演劇や朗読会を行うことになり、その後、18歳で劇団ひまわりに入団した。

 「劇団ひまわりは本部が東京にあるために、マネジメントは自らがプロデュースして動かなければなりません。今、お金をもらって活動しているわけではないので、大学卒業後の進路も考えなければなりません。けれど、新潟は中小の劇団が他県に比べると多く、劇場もしっかりしており、環境は整っているので、新潟から世界に通用する演劇『シェイクスピア』を全作全シリーズ演じたい。それが目の前の目標です。」と夢を語る近藤さん。

 また、近藤さんは女優活動を通して、様々な人と出会うが、新潟NPO協会の理事・金子洋二に出会ったことで、同会が運営するインターネット通販サイト『NPOなセレクトショップ「ほわぎ」』のCM出演依頼を受け、市民活動にも関わることになった。

 「学生は市民活動に協力しているというだけで敬遠する人もいるので、その壁を取り払いたい。自分と同じように「ほわぎ」を通して市民活動を知り、「ほわぎ」を買い物のひとつの選択肢として位置付けてもらいたい。」と語る。

 さらに、近藤さんは、文化都市新潟で演劇を盛り上げていきたいという主旨のもと、同世代のメンバー5名で「新星プロジェクト」というグループを立ち上げた。同プロジェクトは、インターネット番組の作成などを行っており、近藤さんは中心メンバーのひとりとして活動している。
 「女優活動を通して、異なった年代や異なった業種の方々との出会いがあり、ネットワークが非常に大切なことを学びました。また、発信することの重要性や裏方の役割の大切さにも気付きました。」と語る。

 情報発信をすることが大切という考えのもと、「芸能や音楽、漫画家、画家志望の知り合いを集めてインターネット上で情報発信していくことを、市民活動として広げていきたい。今年度の新潟NPO協会が主催する「がっとぎっとぐっと賞」にも応募しました。自分たちが率先して参加することも、市民活動であるということを広めていきたい。」と目を輝かせる。

 「映像を勉強している学生と番組を作成していますが、新潟では映像の職に就くことは難しいのが現実。職業として成り立つような役者を目指すとともに、自らのプロデュースで活かせる場をつくりたい。今後、女優活動を基盤に、新星プロジェクトのメンバーとして市民活動に携わり、新潟から世界へと情報発信していきたい。」

 「目指すは、新潟を拠点とする劇団を設立し、全国へ展開すること、そして、様々な市民活動を通して学んだことなどを、発信することで活動に対する敷居を低くし、マイナスイメージを払しょくしていきたい。」と近藤さんは語る。

 「ほわぎ」を通して、市民活動にも興味を持った近藤さん。情報発信の中心となる場所を新潟につくり、世界に発信したいと目標を語る近藤さんの今後の活動について注目していきたい。

(2015/9/25  にいがたNPO情報ネット http://www.nponiigata.jp

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