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もっと地域に学生が入っていく機会を 〜新潟大学 角野 仁美さん〜

もっと地域に学生が入っていく機会を 〜新潟大学 角野 仁美さん〜 「大学に入ってからの半年間は、時間を作っては教育に関係したイベントやフォーラムになるべく参加するようにしました。仙台、愛知、大阪、東京など、いろいろな場所で様々な人と知り合って、多くのことを学びました。」そう語るのは、地域のボランティア参加やNPO団体でのインターンに積極的に参加している新潟大学教育学部1年生の角野仁美(かくのひとみ)さんだ。

 角野さんは岐阜県可児市出身。高校時代の恩師から、新潟市に拠点を置き子どもと大人のみらいづくりをテーマに活動する教育支援のNPO「みらいずworks」を紹介され、新潟大学のオープンキャンパスに参加するのに合わせて、みらいずworksのメンバーが立ち上げに関わった「にいがたファシリテーション授業研究会」の研修会に参加した。この時の体験から、新潟に行きたい!新潟の大学に入ろう!と決心した。
「肯定的であたたかい研修会の雰囲気がとても素敵で、みらいずworksの小見さんと本間さんから色々なことを学びたい!と思って、受験勉強を頑張りました。(笑)高校時代の先生にも本当に感謝しています。」

 学校が大好きで小学校3年生から先生になることを夢としていた角野さん、今まで受け持ってもらった先生は好きな先生ばかりだったという。そんな角野さんにとって、前述の高校時代の恩師との出会いは大きな転機だった。「先生からたくさんの事を教えてもらう中で“子どもは地域で育てるもの”ということに気づいて、世の中への興味が広がり、“まちづくり”を学びたいと思うようになりました。」

 そんな角野さん、新潟大学にほど近い内野というまちが大好きなのだという。角野さんが育ったまちは、新興住宅地で地域の住民同士の交流が少なく、子ども時代の地域の催しの思い出は少なかった。新潟に来てから、「まなびや」で知り合った子どもたちをきっかけに、まちに溶け込んでいく中で内野をどんどん好きになっていった。
「“まなびや”は、大学生がこの地区の小学生を西地区公民館で遊ばせたり、「まなびのじかん」でいろいろなことを一緒にやるというボランティア活動。子どもたちがまちを案内してくれて、『この駄菓子屋はオススメだよ!』と教えてくれたり、子どもたちのお父さんお母さんのお店を利用する際に“まなびや”の話題で話が弾んだり、活動を通じて、新潟のあたたかさを感じています。」

 今、角野さんが一番力を入れている活動は、子どもや教育に関わる学生間のワークショップの開催だ。これから先生や子どもたちと関わる仕事につく人たちが、まず多くの価値観とふれることが、将来の教育現場にも変化を与えると考えるからだ。
「地域の人たち、NPOやまちづくり団体と一緒に、子どもたちを育めるようになればいいと感じています。そのためにも、学生のうちに、みらいずworksのような団体の活動を知ってもらいたいです。これから先生になるような、教育を学んでいる学生が変わるということは、先生が変わるということだからです。将来的には、県内の他の大学の大学生も巻き込んでワークショップをしたい!もっと地域に学生が入り込んでいく機会を作りたい。そんな野望を持っています!」
 明るい笑顔で積極的に活動に取り組んでいる角野さんの今後の活動を応援したい。


子どもや教育に関わる学生によるワークショップ 第二回(今後継続的に活動していきます)
 12/21(土)13:00〜 @新潟大学図書館
 対象:大学生(初回のみの予定) 参加費 無料
 連絡先:080-3649-5010(角野携帯)
     p13c331g@mail.cc.niigata-u.ac.jp


(2013/11/5  にいがたNPO情報ネット http://www.nponiigata.jp

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