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公民館を多世代交流の場に! 新潟経営大学 中島純さん

公民館を多世代交流の場に! 新潟経営大学 中島純さん  新潟県田上町にある田上町公民館では、毎月1回、週末を利用して小学生を対象とした地域体験学習プログラム「田上町ゆうゆう教室」が行われている。季節感豊かな環境のもと、ハイキング、オリジナルスポーツ、クッキング、郷土芸能など様々な体験学習プログラムを通じ、上級生と下級生、他校の子ども同士で、スタッフのお兄さんお姉さんたちと一緒に楽しみながら学んでいく。田上町ゆうゆう教室を、公民館の事務局スタッフ、地域の学生ボランティアらと共に、中心となって進めている人が中島純さんだ。

 新潟経営大学で教授を務める中島さんは、神奈川県出身。専門分野は、教育学、青少年教育論。13年前に新潟中央短期大学に教員として招かれて以来、新潟市秋葉区に居を構えて、様々な市民活動を行ってきた。ボランティア活動をする際のニックネームは、「じゅんじゅん」。田上町ゆうゆう教室の子どもたちがそう呼んでくれたのが始まりだという。「子どもたちは、私がどんな仕事をしているかなんて、よくわかってないかもしれない。きっと、いつも一緒に遊んでくれる変わったおじさんって思ってるんでしょう。田上町の小学生は、みんな、『じゅんじゅん』って呼んでくれます。(笑)」そんなエピソードからも親しみやすい人柄が伝わってくる。

 中島さんは、他にも子育て支援を行うNPO法人ヒューマン・エイド22の副代表理事でもある。「エフエムにいつ」の土曜午前10:30から「子育て応援します チャットランド」というラジオ番組でパーソナリティーも務めている(第2、5週を担当)。また、介護施設や学校に呼ばれて、ボランティアで絵本の読み聞かせも行うなど、その活動は枚挙に暇がない。
 住まいのある秋葉区の公民館では、公民館運営審議会委員としての関わりから、シニア向けのプログラム作りを手伝っており、2012年には「あと5歳!若く見られるための習慣術」という講座シリーズを実施した。テーマは回によって「笑う」「読む」「ほぐす」など様々。著名でユニークな講師陣を招いて、参加者は40歳以上限定とし、楽しみながら自分磨きをしてもらうというプログラムだ。

 多くの活動に関わる中で、最近特に感じることは、公民館をもっといろいろな人に利用してもらいたいという想い。「世の中の多くの人が、地域に公民館があることは知っている。住民が集まりやすい公民館という場所を使わないのはもったいない。せっかくの施設なのだから、もっと使って地域の元気を促進できたらいい。」

 中島さんが田上町公民館でおこなっているゆうゆう教室では、たがみサポーターズclubというボランティアグループが、子ども達と一緒に活動を行っている。サポーターズclubには、中島さんの教え子も参加しており、社会人になってからも継続して活動しているメンバーもいるそうだ。
 「今の若い人たちは、お金では動かない。自分のやりがいや、想い、楽しいと感じることに素直に共感して行動する。子ども達にとって、地域で出会う大人たちが多様であればあるほど刺激を多く得られるのだが、出会う場が少なくなりつつある。子ども達を中心に、エネルギーあふれるシニア世代と学生、若い社会人、パパママたちの世代が、参加し交流できる場として、公民館を利用したプログラムを作れたらうれしい。」
 穏やかな笑顔で語る中島さん、今後の精力的な活動から目が離せない。


 中島純さんのblog 【ひとづくり まちづくり じぶんづくり】
 http://blog.goo.ne.jp/nakajimajunjun

 田上町ゆうゆう教室の活動をお手伝いする「たがみサポーターズclub」で、中島さんと一緒に活動したいという方は、ぜひ田上町公民館(TEL:0256-57-3114)へお問い合わせください!


(2013/2/19  にいがたNPO情報ネット http://www.nponiigata.jp

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