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まちの魅力を知ってもらいたい 長徳寺 関根正隆さん

まちの魅力を知ってもらいたい 長徳寺 関根正隆さん 「いじめられ 
 からかわれても
 自分を愛して
 だってそれが
 あなただから」

「唯我独尊」

 前者はレディー・ガガの歌の一節、後者はブッダの言葉として有名なもの。山門法話として、この2つの言葉を並べ、インターネットを中心に話題になった新発田市にある長徳寺、その副住職を務めるのが関根正隆さんだ。

 出身は、長岡市、浄土真宗大谷派の僧侶として、大学時代を含め、京都に10年間、東京に4年間過ごし、2007年から奥様の実家である長徳寺に入られ、現在は新発田市に住んでいる。新潟に戻って来てからは、地域の活動、檀家さんが取り組む市民活動などに、精力的に参加するようになった。
 「お寺も時代や地域に合せて、成長するために新しいことにチャレンジしなければ、地域に必要とされなくなってしまう。新発田市に来たばかりの頃は、地域のことを何も知らなかったので、とにかくいろいろなところへ行って多くの人と知り合うようにしていました。」

 そうしたエピソードの1つとしてこんなものがある。
 紫雲寺の名物として各家庭に植えられている連翹(れんぎょう)、その連翹の葉から作られた「連翹茶」を初めは1ファンとして応援していた。ところが、その応援の声が、地域の連翹茶研究会の方々へ伝わり、今では連携して認知度向上のためのアイデアを一緒に出しあっているという。

 「自分が面白いと感じたモノは積極的に応援しています。友人にも紹介したいなと思えるかどうかはとても大切だと感じていて、そういった地域の資源は、人から人へ口コミで伝わって、自然と盛り上がるような魅力があるものです。」
 こうした関根さんの人柄が浸透するにつれ、次々に連携が生まれ、お寺の本堂や境内を開放しての量り売り市や音楽イベント、料理教室など多岐に渡るイベントが開催されるようになった。

 そんな関根さん、地域の歴史的な財産を探すこと、特に新発田市ゆかりの歴史的な偉人に最近は注目しているという。長徳寺は、赤穂四十七士堀部安兵衛の生家中山家の菩提寺ということもあり、それにまつわる松の木や義士堂がある。堀部安兵衛の他にも新発田市出身の偉人は多く、偉人の足跡を地域の宝として再発見することが、新発田を盛り上げることにつながると関根さんは考えている。
 「地域の中で、可能性を感じるものを取り上げて活動したいと思っています。新発田の偉人がもっと大切にされるような気運が高まったらうれしいですね。」
 地域の底上げが、そこに住む人たちの生活の豊かさにつながると語る関根さん、その人柄に皆さんも触れに行かれてはどうだろうか。

長徳寺ブログ
http://blog.goo.ne.jp/choutokug
長徳寺ホームページ
http://www.choutokuji.jp/oneword/oneword.html


(2013/1/21  にいがたNPO情報ネット http://www.nponiigata.jp

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