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障がいをもつ子ども、もたない子どもが共に遊べる場 「はっぴーザウルス」代表 深海寛子さん

障がいをもつ子ども、もたない子どもが共に遊べる場 「はっぴーザウルス」代表 深海寛子さん  障がいをもつ子ももたない子も、共に遊び、育ち合う場所、一人ひとり違いを認め合いながら生きる環境を目指して「はっぴーザウルス」は毎月第2・4月曜日に、燕市児童研修館こどもの森で活動をしている。同じ地域、同じ時代、同じ地球で子育てをする親と、いろいろな個性をもつ子どもたちが集まり、活動や遊びを通して交流している。その代表を務める深海さんは、「ダウン症の子どもが、わが家に誕生したことがきっかけだった。」と語る。
 燕市には、障がいをもつ子どもが通う療育施設が当時なく、新潟市か長岡市まで通わなければならない現実があった。また、今までの自分の考え方や生き方を変えていきたいと思うようになり、様々な活動やセミナー等に積極的に参加し、情報交換をし、資格も取得した。
「私には何もできないけれど、できることをやろう。」と、自分の想いをブログで発信し、声を出していくことを続けた。燕市にも、そういう場所が欲しいということ、どうやったら障がいのことを理解してもらえる環境ができるかという想い。行政へも、こどもの森の職員や、そこで出会ったお母さんたちへも伝え続けた。
 想いを話せば話すほど、周りには知識や能力を持った人が集まり、ヒントや力を貸してくれた。たくさんの人の協力と想いが集まり、交流できる場所を作りたいと動いた結果、2010年9月、「はっぴーザウルス」が誕生し、活動を始めた。
 活動では、ミュージックケアやおもちゃライブラリーといった、“五感”を使った遊びを大切にしている。家の中にはない、たくさんの木のおもちゃと遊ぶ体験。そのままの自然に触れて感じる体験。いろいろな人と関わり、たくさん体験することは作業療法にもなり、全ての子どもたちの成長には必要だと感じているのだそう。
 「小さいうちから、障がいの有無に関係なく別け隔てなく過ごす時間こそが、偏見をなくすことにつながる。障がいをもつ子ももたない子も、みんなが一緒に遊べる場所。全ての子どもが平等に遊べる、そういった場所・環境が地域に用意されていること。それを作ることが私たちの役割だ」と、深海さんは話していた。

家庭共同体☆21/3(深海さんブログ)
http://ameblo.jp/chachakamochaka/



(2012/03/30 にいがたNPO情報ネットhttp://www.nponiigata.jp) 

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