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支援者と避難者のつなぎ役 福島乳幼児・妊産婦ニーズ対応プロジェクト 渡邉 麻衣さん

支援者と避難者のつなぎ役 福島乳幼児・妊産婦ニーズ対応プロジェクト 渡邉 麻衣さん  福島第一原発の事故後、放射能汚染による健康被害に不安を覚える乳幼児や妊産婦を対象に、避難の支援を行っている。栃木県内の大学院を卒業後、お世話になった先生方から誘われ、6月から同プロジェクトに参加。出身地新潟を担当することになった。

 東日本大震災についての報道を気にしながらも、行動をおこすことはなかった。今回のプロジェクトにより、避難者のプライベートに触れ、報道では知ることのできない実態をたくさん知ることで「この人たちがどうして避難しなくちゃならないのか」という思いが強くなった。誘われて始めたお手伝い。いつしか避難者の気持ちに必死に応える自分がいた。
 
在学中はひたすら海外に目を向け研究を行った。特にアフリカの紛争について余念なく調べた。「地元に興味はなかった」。しかし、新潟での避難者支援を通し、NPOのネットワークの広さに驚かされた。度重なる災害を経験した新潟のモデルケースに触れることで誇れるところだと知った。「新潟は安心して暮らせる場所だと避難者に伝えたい」。

今後の不安もある。今ある行政の支援は時限的なもの。それが終わったあとも避難者のニーズが消えるわけではない。避難したくてもできない人たちもいる。「このプロジェクトに参加して、新潟に避難者を受け入れる土壌が十分にあることがわかった。今後も支援者と避難者のつなぎ役でいれれば」と語った。

福島乳幼児・妊産婦ニーズ対応プロジェクト
http://fukushimaneeds.blog50.fc2.com/

(2011/8/23 にいがたNPO情報ネットhttp://www.nponiigata.jp/) 

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