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何をやらなければならないということはない 〜あおのよしこさん〜

何をやらなければならないということはない 〜あおのよしこさん〜  三条市出身のあおのよしこさんは現在、田上町を拠点に、書道家として創作活動や書道のパフォーマンス、県内外での「見て、感じる」ワークショップを実践しているアーティストだ。「いろいろな分野のアーティストの方たちとコラボレートしています」と、笑顔を見せる。

 あおのさんが書道家としての活動を始めたのは2004年。

 「小さい頃に書道を習っていて。昔から書くことが好きだったんです。この仕事を始める前に色んなことをしてきました。活動を始める4年程前(2000年)に“書くことを仕事にしよう!”と、感じたところがありました。ただ、いわゆる“書道”を生業とすることに気は進みませんでした。今は本当にしたいことをより自由に真剣にしています。小・中学校での卒業制作に関わったときには、絵の具を使ってはがきに思うままに描いてもらいました。見て、聞いて、感じるままに創作してもらう。その臨場感がたまりません」

 なんでもあり、何をしてもいい。とにかく自由な活動を進めるあおのさん。その哲学も自由そのもの。「“何をやらなければならない”ということはないんですよ。民族楽器演奏家との楽器や画材を持ち寄ったワークショップでは、演奏する人、ただ演奏を聴いている人、パステル画を描く人・・・とにかく色んな人が色んなことをしている。それで構わないんです。人それぞれの感性で、その場を共有することがただ心地良い」そして、これらの活動の醍醐味はその場にいる人と交流することにあるようだ。「したいことをして人と繋がっている。そこにすごく感動があります。この仕事をしてないと決して出逢えないであろう人たちと、繋がることができる。この仕事に踏み込むまで大変でしたが、本音で語らないと表現できない。とにかく、好きなことをして人と交流できることがすごく楽しいですね」

 “活動に参加された方たちに、どんな想いを伝えたいですか?”と質問したところ、彼女は少し考えた後、きっぱりと「伝えたいことはありません」と答えた。どこまでも縛らないやり方。その想いも「何をやらなければならないということはない」という気持ちから発せられるのだろう。彼女の自由な創作、ワークショップに、これから目が離せなくなりそうだ。


あおのよしこHP
http://www17.ocn.ne.jp/~yoshikoa/
ブログ
http://ameblo.jp/yoshiko0330


(2009/7/21 にいがたNPO情報ネットhttp://www.nponiigata.jp 

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